辻・本郷税理士法人様

導入事例 辻・本郷税理士法人様

コロケーションとクラウドの
ハイブリッドサービス導入により、
拡張性、柔軟性が向上し、幅広いサービス展開が可能に

「最大限の努力を惜しまないプロフェッショナル集団」を理念として掲げる辻・本郷 税理士法人。税務や会計という堅いイメージのある業界で、顧客満足度を高めるために利用しやすいサービスの提供を常に心がけている。同社では、ITインフラをビットアイルのデータセンターに移行。併せて、クラウドサービス「ビットアイルクラウド」とのハイブリッド環境の構築により、自社のITシステムの効率化とともに、顧客向けサービスのさらなる充実を目指している。

辻・本郷税理士法人様
(左から)中原 誠也氏、尾崎 泰寛氏
海老原 章洋氏

導入のポイント

導入のポイント

導入イメージ

信頼性の高いビットアイルのコロケーションサービスと、プライベートクラウド環境をリーズナブルな月額料金で利用できるビットアイルクラウド プラットフォームサーバ Vシリーズ、Wシリーズを安全なプライベートネットワークで接続したハイブリッドなシステム構成を導入。

導入イメージ

コロケーションとクラウド両方のメリットを活かして、税理士法人の顧客IT支援をよりスムーズに。

税務・会計に加えて、顧客のIT運用も支援

辻・本郷 税理士法人は、税理士・会計士あわせ248名(2013年10月現在)を抱える、税務・会計のプロフェッショナル集団である。税務顧問業務や税務セカンドオピニオン、国際税務をはじめ、顧客の多様なニーズに対応して、各専門分野別に特化したサービスを提供している。

こうした中でも最近高まりを見せているのが、ITに関する支援やコンサルティングだ。同法人のIT事業部では、経理や財務システムの分析、構築といったIT支援から、ERPの導入支援、ITインフラの設計、運用管理の支援まで、顧客のITに関するさまざまな要望に応えている。

「IT部門として自社インフラの運用管理だけでなく、パートナー企業と一緒に、会計システムを中心としたお客様のIT運用のご支援も行っています」と語るのはIT事業部シニアマネージャーの中原氏だ。

辻・本郷 税理士法人では従来、データセンターにサーバを置き、自社システムを運用。3年ほど前からは顧客の会計システムの運用も行ってきた。そして、2年ほど前からはビットアイルが提供するクラウドサービス「サーバオンデマンドNEXT(現プラットフォームサーバ Vシリーズ)」も併せて利用してきた。

「お客様システムの一部をビットアイルのクラウドサービス上で運用していたのですが、対応も早く、大変信頼性の高い運用ができ、当時からビットアイルを高く評価していました」(中原氏)

物理サーバとクラウドのハイブリッド環境を構築

辻・本郷 税理士法人でデータセンター移転の話が持ち上がったのは2013年夏。運用していたサーバを仮想化して集約、さらに二重化などを行い、システムのさらなる安定性、可用性を高めたいという目的だ。

「社内の各種サーバに加え、支部が全国27カ所にあり、サーバも全国に分散しています。将来的にはそれらを集約して、一元的に管理が行えるようにしたいという狙いもあります」と社内インフラの運用を担当する尾崎氏は述べる。

データセンターやクラウドサービスを検討した結果、選ばれたのがビットアイルだ。ビットアイルの提案は、高い信頼性を持つ同社データセンターのコロケーションサービスに加え、VMwareベースのプライベートクラウドサービス「プラットフォームサーバ Vシリーズ」とHyper-Vベースのプライベートクラウドサービス「プラットフォームサーバ Wシリーズ」を組み合わせたハイブリッドサービスだった。

「お客様が利用されている会計ソフトは、物理サーバだけで動くもの、VMware上で動くもの、Hyper-V上で動くものなどさまざまです。ビットアイルの提案するハイブリッド環境であれば、お客様の幅広いニーズに柔軟に応えることができます」とITの運用を担当する海老原氏が語るように、手軽にハイブリッド構成が実現できる点が大きな採用要因となった。

さらに、「プラットフォームサーバ Wシリーズ」では、Windows Serverのライセンス費用においても大きなコストメリットがあることも魅力だった。

信頼性の高さに加え、ハイブリッド構成が手軽に構築できること、集約によるコスト圧縮とライセンスコストの軽減。こうしたビットアイルのサービスが提供するメリットが、辻・本郷 税理士法人の新たなITインフラとして採用されたポイントとなったのだ。

「税理士法人は1月から6月が特に繁忙期で、基本的にその間の構成変更はできません。今回のプラットフォーム移転に関しては、ビットアイルの素早い対応により、年内に移設を行うことができました」と尾崎氏はビットアイルをこう評価する。短期間でデータセンターの移設は完了し、加えて「プラットフォームサーバ Vシリーズ」「プラットフォームサーバ Wシリーズ」も稼働を開始した。

会計ソフトの一元管理でコスト圧縮とスピード、柔軟性が向上

ビットアイルクラウドへ移行して間もないが、移行効果について尾崎氏は次のように語る。

「従来は、支部ごとに20種類以上の会計ソフトを用意していました。ビットアイルクラウドであれば、会計ソフトのライセンスを一元管理することでコスト圧縮が可能となります。また、遠隔でお客様のご相談をお受けできる点では、スピードと柔軟性が高まりました」

今後は、ハイブリッド構成のさらなる有効活用や、業務効率化のためのシンクライアント導入なども展望に入っているとのことだ。また、顧客のIT支援についても今後もサービスの拡大を目指す。

「震災後、クラウドサービスへのニーズは確実に高まっています。会計ソフトだけでなく、基幹系のシステムの運用についても支援できる環境が整いましたので、お客様のご要望に幅広く応えるサービスを提供していきたいと考えています」(海老原氏)

最後に中原氏に今後の展望を伺った。

「データセンターやクラウドサービスを利用するメリットはコストだけにとどまらず、効率化や運用のためのスキルを共有できるということもあります。中堅中小規模のお客様ではそうしたメリットを享受しにくい面がありますので、私どもが間に入り、そうしたスキルやメリットを共有していきたいと思います。ビットアイルには今後もアドバイスやご協力を期待しています」

今回、物理サーバとクラウドサービスのハイブリッド環境構築の実現を支援したビットアイル。今後も辻・本郷 税理士法人のインフラサービスを通じて、同社のビジネスを強力にサポートしていく。

「ビットアイルクラウド」について

ビットアイルクラウドプラットフォームサーバは、仮想化済み、冗長化済みのサーバを専用に提供するサービス。機動的なインフラ運用を可能にするクラウド管理ツールを提供する。VMwareベースの「Vシリーズ」、Windows Server 2012 Hyper-Vベースの「Wシリーズ」があり、データセンターサービスを組み合わせて使えるハイブリッドサービスも注目を集めている。

Vシリーズ、Wシリーズ

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